以前玄関前にあった散水栓をレンガで立水栓に作り直しました。

10年近く経過し、最近レンガの下部が濡れているのを発見しました。大した量ではありませんが内部で水漏れが発生しているようでしたので、修繕することにしました。
使う器具はコレです。

石刀ハンマーと平タガネ
これを使ってレンガの間のセメント部分をコツコツ叩いていくと結構簡単にレンガを外すことができます。



レンガを一段ずつ外していくと、写真の矢印部分の接着が甘くなっていました。触ると簡単に外せたので、ここが水漏れの原因だったようです。
本当はさらに下部のレンガも外して給水管を切断し、新しい管で作り直した方が良いのですが結構大変な作業になるので今の給水管を使用することにしました。
その前にレンガ上部に付いていたセメントを削り取ります。すると子ども達がやらせてやらせてとワラワラ寄ってきました。

手伝ってくれてるのか邪魔しに来たのか・・・
セメントを削った後、給水管の接続する側とされる側の古い接着剤を軽く削って新しい接着剤を塗り接続し直します。

しばらく時間をおいてから蛇口を取り付けて水漏れが無いか確認。問題なかったのでまたレンガを組み立ていき、完成です。
実際にはレンガに付着していた古いセメントを削り取るのが難しく、レンガ間の隙間が広がってしまいました。まぁ気に入らなければまた作り直してみたいと思います。
へぇ立水栓って修繕できるんやねと思った方はぽちっとなお願いします。

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